プラサット・バンテアイ・ピー・チョアンこの寺院は、通常の東向きの寺院とは異なり、プラサット・トムの方向に向けて建てられています。これは、ブラフマー寺院の軸線を主祭神であるシヴァ神の大寺院に合わせることで、遺跡全体の宗教的価値を高めるという点で重要です。
プラサット・チェンプラサット・チェンは、プラサット・バンテアイ・ピー・チョアンおよびプラサット・トムとともに、この遺跡を構成する三位一体の寺院群を形成しています。プラサット・チェンとプラサット・バンテアイ・ピー・チョアンは、いずれもプラサット・トムの中心から等距離に位置しています。
プラサット・クナー及びトロペアンアンクナーこれの寺院はプラサット・トムと同時期に建立された寺院です。ラハル南堤の中央を通る軸線上に位置しています。プラサット・クナーには、高さ約7メートル、直径約4メートルの巨大なリンガがあり、このリンガは高さ3メートル、正方形一辺約7メートルの巨大な基壇の上に据えられていました。