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プラサット・ベン・メリア

ベンメリア(「蓮の池」の意)は、アンコール遺跡群から東へ約40kmに位置する、巨大な平地型の寺院です。かつてはコンポンスヴァイの「プリア・カン」へと続く王道の要所にあり、近くの採石場からアンコール・ワット建造のための砂岩を運ぶ運河の拠点としても重要な役割を果たしていました。

自然の驚異と崩壊の美学

800年以上の年月を経て、ベンメリアは熱帯の気候と、建物を飲み込むように成長した巨大なガジュマルの木々によって、その多くが崩落しています。しかし、苔むした瓦礫の山と、複雑に絡み合う樹木の根が織りなす光景は、まるで映画の世界のような神秘的でロマンチックな雰囲気を漂わせています。

寺院の楽しみ方

ベンメリアは、有名な「タ・プローム」よりもさらに修復の手が加わっていない「未修復の遺跡」であり、真のアドベンチャーを体験できる場所です。

  • 冒険気分での散策: 崩落した石の上を歩いたり、暗い回廊を抜けたりと足場が不安定な場所が多いため、現地のガイドを同行させることを強くお勧めします。

  • 精緻な彫刻: 瓦礫の中に埋もれながらも、アプサラ(天女)やナーガ(蛇神)、神話をモチーフにした見事な浮き彫り(レリーフ)を随所に見ることができます。

旅行のヒント

  • 訪問時期: 一年を通じて訪問可能ですが、移動に時間がかかるため、十分な日照時間を確保して出発してください。

  • おすすめの組み合わせ: バンテアイ・スレイクバル・スピアン、またはプノン・クーレンと組み合わせて、一日のアドベンチャー・ツアーにするのが人気です。

  • アクセス: シェムリアップ市街地から約77km。雨季には道路状況が変わる可能性があるため、事前に確認することをお勧めします。

アクティビティ

開館時間

7:00 AM — 6:30 PM